フランス人権宣言の扉絵に見るフリーメイソンのシンボル

Googleで『フリーメイスン』を検索すると、どうしても『もしかしてフリーメイソンですか？』と
訊かれてしまうので、表記を改めようかなと検討中。きっとクセで揺らいでしまうと思いますが。。。

さて、本題。
フランス革命の後に定められたいわゆる『フランス人権宣言』ですが、その扉絵にある
シンボルがフリーメイスンのシンボルと同じ、『万物を見通す目（All Seeing Eye）』だとか。

『だとか』って、そのままだが、フランスは正真正銘フリーメイソン国家なので、
私から見たら何の不思議もない。陰謀と言ってもまったく陰に隠れていないので、
ぜんぜん陰謀とは思わない。

フランスの主流派はグラントリアン（大東社）なので、残念ながら私が気軽に交流を持ちかけても
うっすらとした壁に阻まれてしまうのだが、まぁ基本的に何に属していようが、フリーメイスンは
フリーメイスンに対して特別な仲間意識を持っているのでなんとか問題ない。

で、結局何が言いたかったのか自分でも分からなくなってきたが(笑)、
要するにフランス人権宣言の扉絵を見て『あっ、フリーメイスンのシンボルである
ピラミッド・アイ（と陰謀論者は呼ぶらしい）がある！やはり革命の裏にはフリーメイソンあり！』と
声高に陰謀論を叫ばなくても、フリーメイソンだらけのフランスで起きた革命だから、
多くのフリーメイソンが関わっているのは当然だ。

何も陰謀めいたことではないということ。

メソニック子供祭り

年に一度の大イベントであり、日本グランドロッジ傘下の多くのメイスンが燃える。
今年も先月くらいに実施したが、午前中は生憎の雨模様だったが、午後は持ち直した。

このイベントに向けて、打合せや準備は数ヶ月前から始め、非常に疲れるイベントなのに
皆一様に楽しそうに見える。この子供祭りに関してはブルーロッジもスコティッシュ・ライトも、
またヨーク・ライトもその他のBodiesも問わず、多くのボランティアとしてメイスンが参加する。

子供祭りといっても健常者ではなく、障害を負った子供達のためのお祭りで、
子供達やその家族が楽しめるよう、様々な企画を催す。子供達の方も、
演奏の発表を行ったりで、みんなで楽しんでいる。

会場は東京メソニックセンターの敷地内、駐車場を利用して行う。グランドロッジからバーベキューの
機材やテントなどを運ぶのはメイスン達の仕事。これは非常に重労働だ。後片付けも同様。

基本的にメイスンは世話好きの人が多いので、この手のイベントは主催する側も充実感に満ちている。
また、フリーメイスンへの入会希望者にとっては、多くのメイスンに会う機会が持てる、
数少ないイベントのうちの一つでもある。

フリーメイスンMystic Shrine - シュラインについて

その昔はケンタッキーフライドチキンの店の前にあるカーネル・サンダース像に
このシンボルが付いていたために、なぜか彼が所謂『秘密結社の一員』みたいな
言われ方をして、陰謀的な都市伝説になったものだが、旨に掲げていた当の本人は
間違いなく誇りを持って身に付けていたはずだ。

Shriner（シュライナー：シュラインのメンバー）であることを恥じる人はおらず、
逆に尊敬を受けるに値する団体の一員である。

Shrineとは（日本語では『神社』であるが）、フリーメイスンの付帯団体（Appendant body）の
一つであり、積極的に慈善活動を行うグループである。スコティッシュライトも病院施設を自前で
設立して公益のために提供しているが、そのような活動をする専門のグループと言ってもよい。

病院だけでなく、孤児院や学校、各種寄付・寄贈など、慈善活動なら何でもするといったところか。
そのため、シュラインのメンバーであることは非常にお金が掛かり、また慈善活動を十分に行う
ための時間にも余裕がなければならない。

Shrinerであることは誇りであって、隠すようなことは何一つない。

ダ・ヴィンチコードとフリーメイスン

内容はほとんど覚えていないのだが、どうやらダ・ヴィンチコードはフリーメイスンの
秘密について書かれたものらしい。（棒読みでどうぞ。）

ダ・ヴィンチコードのように、私もこのエントリの最後でとっておきの『秘密』を暴露して
みようかと思っているが、今日の分を書き終える頃まで覚えているかどうか分からない(笑)

ダ・ヴィンチ・コードの内容がどうこうというより、一番言いたいことはこの本もしくは映画が
きっかけで、フリーメイスンの扉を叩く人が急激に増えたことだ。
狙ってか偶然か、この作品が大きな呼び水となり、結果として日本グランドロッジの○○さんは
忙しい日々を送らなければならなくなったとか(笑)

私も確認のためにこの映画を観てみたが、一体何でこれでフリーメイスンへの興味に繋がるのか、
正直よく分からなかった。みんな想像力が豊かというか、何なんだ？！

で、肝心な『秘密』についてだが、