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Freemasonic Asked Questions (fAQ) フリーメイソンによるフリーメイソンとは?に関するあれこれ。 fFAQ Lodge #108
Posted by - 2024.11.22,Fri
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Posted by fFAQ Master - 2008.07.25,Fri
フリーメイソンは、自分の所属するロッジ以外のロッジも自由に(それこそフリーに)訪れることができる。
他のロッジの定例会合や入会式、昇級式なども見学できる。まぁ見学だけと言わず、挨拶やら自分の
ロッジ主催イベントの告知をしたり、人手が足りなければ儀式のお手伝いをする(させられる)ことも。

他のロッジを訪ねても出来ないことは、そのロッジ内の投票。
自分がアフィリエイト(Affiliate)していないと投票資格はない。
もちろん簡単な決議事項で挙手の権利も当然ない。

また、他のロッジを1人で訪ねることができるのは、
第3階級のマスター・メイソン(Master Mason)になってから。
それまでは自分の身元をVouchしてくれる第3階級のMaster Masonに連れていって
もらわなくてはならない。

更に、これは礼儀として、訪問前に事前に招待を受けるか、或いは自分のロッジのマスター(ここでの
マスターはWorshipful Masterを指す)に訪問の意志を伝え、先に連絡をしてもらう。

自分の経験上、アメリカで突然ロッジを訪問したことも何度かあるが、
旅行の途中でたまたまロッジを見かけただけなので事前連絡なく扉を叩いた。
そんな場合でももちろん拒否なんかされないのだが、自分のDues Cardだけでは身分保障が足りず、

簡単な口頭試験をされたものだ(笑)
いきなりの試験で、かつJurisdictionが違ったのでRitualも当然少し異なる。
『方言』は大目に見てもらったが、なにせ久しぶりだったのでかなり混乱してしまった。

ただもちろんメイソンのみが知っている内容を私が知っていることや、そのたもろもろを加味して
Brotherだと認識してもらえ、無事にロッジに入ることができた。

ロッジを自由に行き来できるというのは、フリーメイソンの大きな魅力の一つで、
私がイギリスに渡ってきた際に親戚はおろか友人すらいなかったのだが、
イングランドのロッジを訪れ、また彼らが『兄弟』として迎え入れてくれたのは非常に心強かったし嬉しかった。

真のBrotherhoodを感じた瞬間だったが、またフリーメイソンであって良かったと感じた瞬間でもあった。
これは自分が迎え入れる立場になっても同じこと。行ったこともない外国から来た見知らぬ人を、
『ブラザー』として会って交流を深めることができるのも、何とも楽しいことこの上ない。
フリーメイソンにならずに一生を過ごしていたら、そうそう味わうことのできない関係だと思う。
 

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