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Freemasonic Asked Questions (fAQ) フリーメイソンによるフリーメイソンとは?に関するあれこれ。 fFAQ Lodge #108
Posted by - 2025.02.02,Sun
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Posted by fFAQ Master - 2008.04.11,Fri

・・・なんてある訳がないでしょう(笑)

千円札をよく見て下さい。何もないでしょ?

ほら、野口英世の左目(向かって右)を透かして見ると、裏側の富士山にちょうど収まり、
それはまるでアメリカ1ドル紙幣に描かれた、ピラミッドの上に浮く三角形の中の眼と同じ、
そしてそれは日本グランドロッジの1Fロビーにあるステンドグラス(外からも反転ですが
普通に見えます)にデザインされたものと全く同じではないですか!

なんていう、いわゆる『都市伝説』を信じている人は、チョット偏差値がお低いのでは・・・。

アメリカのようなメーソン国家ならともかく、日本はぜんぜん違うことぐらい分かるでしょう。

ま、陰謀論(笑)支持者は、
『日本の背後で暗躍するフリーメイソンの影響力を誇示してるのだ』と
言って憚らないので、議論にすらならないのですが。

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Posted by fFAQ Master - 2008.04.10,Thu
フリーメイソンの儀式といえば、それこそがフリーメイソン最大の魅力と言える。
逆に言うと、儀式がなければただの親睦団体、異業種交流会と変わらない。

フリーメイソンは儀式を通じて会員同士の結束を図る、とよく言われているが、
大概はその通り。ただ、それほど大げさなものでもないかなと思う。

記録上だけでも300年以上前から受け継がれてきた儀式を体験できるのは、
なかなか感慨深いものがある。自分が儀式を受けた時の記憶はもはやかなり
薄くなってしまったが、儀式を執り行う立場としても、何度行っても伝統の重みを感じる。

儀式を通じて、入会者または昇級対象者は誓約を行う。
その誓約を破ったあかつきには、それはもう、あんなことやこんなことをされながら、
更にどうしてそこまでするの?というくらいの罰を受ける。
痛いとか熱いとかのレベルではない。かなり痒いかも知れない。

冗談はともかく、もしフリーメイソンに『宣伝』が必要だとしたら、
それは儀式の内容を隠し通すこと。
そこをネタバレしては、折角興味を持って入ろうとしている人の楽しみを奪ってしまう。
また、入会式直前に逃げ出す人も減ってしまう・・・(笑)



Posted by fFAQ Master - 2008.04.09,Wed
フリーメイソンになる、ということは、すなはち『ブルーロッジ』に属するということを意味する。
ブルーロッジには3階級あり、それは過去のエントリで触れたとおり。
3階級のブルーロッジに対して上も下もなく、皆平等なメイソンとして交流する。

陰謀論(笑)支持者は、そこから上に33階級まであり、さらに300人委員会(?!)とか、
33人委員会(?!)とか、最高指導部(Supreme Counsilのことだろうか?!)とかが
存在していると主張するが、どこでこういう想像を膨らませたのか訊いてみたいところだ。

私がそういうのを否定すると、『お前は末端の雑魚だから知らないだけだ』と言われるん
だろうけど、私から言わせるとそういう人たちには『外部の人間だから知らないだけだ』
と思う。33階級がロスチャイルド家とかロックフェラー家から選ばれる?!
おいおい、彼らはいつの間に日本人になったんだ?(笑)

しかも、『33階級』って、なんでScottish Rite(スコティッシュ・ライト)しか見えてないんだ?
York Rite(ヨーク・ライト)は無視か?(笑)

Scottish RiteもYork Riteも、第3階級のメイソンがもっとフリーメイソンとしての
活動の領域を広げたいと望んで参加するもので、優秀な人が第4、第5・・・と昇級して
いくようなものではない。第3階級のメイソンなら誰でも入ることができ、例えば
Scottish Rite日本支部の場合は、たった2日間で32階級まで上がれる。

この点、本題のバイパスを走るような話題だが、少し追記したいと思う。




Posted by fFAQ Master - 2008.04.08,Tue
フリーメイソン同士が認証する際、握手が用いられると言われているが、
実際はそんなことをしたことがない(笑)
そもそも、握手など知られ過ぎていて、それで認証などできるはずもない。

また、たまに街中でメイソンのシンボルである、Square and Compassesのピンや指輪、
その他メイソン関連のシンボルのグッズを身に付けている人を見かけるが、
そういうのは逆に『自分はフリーメイソンではありません』と言っているようなもの。
少なくとも日本では。(アメリカではメイソン自身も着けていたりするが。)

日本人がそういうモノを身に付けないのには理由があり、
それは『フリーメイソンに対して偏見を持たれているから』というのは主な理由ではない。

フリーメイソンは基本的にロッジの中、或いはメイソン同士の交流の場以外では
メイソンである主張は行わない。したところで意味がない。
また、ピンなどのメイソンの証を『身に付ける資格』も関係してくる。
この辺りは秘密にしておく。

では、ズバリ見分け方とは何だろうか?

・・・それは、会員証。。。

会員証と身分証明書で認証できるので、わざわざコソコソとサインの交換をしなくても
済むのに、ネットの世界にいる外野の人たちは『メイソン同士は秘密のサインでお互いを
認識する』なんて話になっていて、中の人として言わせてもらえば『超ウケる』。
(表現で若作りしても、何となく年代がバレてそうだが(笑))

しかし一つ注意したいのが、会員証の発行を得られるのは、実は第3階級のMaster Masonだけ。
年会費の支払義務などが発生していないそれ以下のメンバーは、会員証を持てない。
それでもフリーメイソンとして他のロッジを訪れたい場合は、第3階級のメイソンによる
証明が必要になる。

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