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Freemasonic Asked Questions (fAQ) フリーメイソンによるフリーメイソンとは?に関するあれこれ。 fFAQ Lodge #108
Posted by - 2025.02.01,Sat
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Posted by fFAQ Master - 2008.05.20,Tue
フリーメイスンの秘密・・・というものは、以前も書いたように、現在のネット社会では
もう無いに等しい。Amazon.comで普通に書物(Ritual/Cypher/Monitor)も買えるし、
youtubeですら見ることができる。

尤も、その辺で明かされていることを真に受けても、ある種の『方言』からソースがバレるので、
結局は使えないのだが。私の考えでは、その方言が残された秘密すべてだと思う。悲しいかな。

然しながら、日本語で書かれた書物に関しては、ほとんど出てないのではないだろうか?
日本語独特の言い回しや秘密のキーワードの翻訳などは、それこそ日本人メイスンしか
分からないだろうし、それを外部に公開するような人は見たことがない。

昔の日本人メイスンほど、日本語ではなくて英語で全て終えている傾向があるが、
日本人ロッジではそれでも積極的に日本語化に取組んできたため、今では多くの日本語
コンテンツが揃っているし、英語が苦手の若者も安心して日本語で履修しているようだ。

その分、ハードルが下がった気がして私は余り良い気がしないのだが、日本人にも広く
門戸を開放し、日本人による日本でのフリーメイスンの拡大に於いては、日本語化というのは
望ましいことであろう。

私から見ると、日本語の儀式の内容は英語のそれと比較して非常に読みにくく、英語がある程度
韻やリズムによって身体への馴染みを促しているのに対し、日本語ではそれらが余りない分
難しいと感じる。この歳でわざわざ日本語で新しい試みをする気力も失せているのだが、
今後の日本文化の一つとしてフリーメイスンを浸透させるには、今後もより積極的に日本語を
取り入れていくべきなのかも知れない。

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Posted by fFAQ Master - 2008.05.19,Mon
よく、フリーメイスンリーを何かの宗教団体、特に新興宗教の類と思っている人がいる。

聖書の寓話を元にした儀式や式典を行うため、そのような偏見を持つのかも知れないし、
入会の条件に『宗教心があること』や『至高の存在を信じている』があるためかも知れない。

元々、西洋で誕生した団体であるし、(カソリックとプロテスタントの関係はここでは述べないが)
ほとんどがキリスト教徒であったことも由縁して宗教色が強いのは否めないが、大前提を思い出して
頂ければ分かるように、メイスンの中で宗教に関する議論は一切禁止なのである。

それでも宗教団体と思われてしまう要因は他に何があるのかよく分からないが、
宗教団体と決定的に異なる次の点をよく知っておいて欲しい。

それは、宗教団体に入る人の多くに、病気・不幸・挫折などをきっかけとした『負の動機』が
しばしば働くのに対し、フリーメイスンリーには全くそれが無いということ。
むしろ、健康・健全が要件の一つであり、向上と調和という『正の動機』が求められる。

自己の中から何かを生み出そう、或いは新しい発見をしようという人々が集うところが
フリーメイスンリーであり、救いを求めて来るところではない。

また、教祖様が居たり、その人に従うことが幸せ(不幸からの脱却)でもなければ、
当然『お布施』も存在しない。特に、新興宗教にありがちな『勧誘』行為が一切禁止なことも
よく知られているところだろう。

Posted by fFAQ Master - 2008.05.16,Fri
フリーメイスンの野望と言えば、もちろん世界征服だ。
1717年にイギリスでグランドロッジを発足させ、散在していたロッジが一同に集い、
そして世界征服のために世界中にロッジを展開して各国にグランドロッジを承認し、

・・・それから300年もかけて未だに四苦八苦している。
300年前に世界征服を目指したメイスンは、さぞかし無念だっただろうに(笑)

世界を支配するなら、もっとやりやすい時代にとっくに済ませているハズだが、
どうやらそこら辺までは気付かないらしい。想像力が豊かなのか、或いは欠如しているのか。

ある人は『既に世界支配は完了している』と言う。


Posted by fFAQ Master - 2008.05.15,Thu
フリーメイスンになって得することは色々あるが、
その中の一つの愉しみは、フリーメイスンがフリーメイスンだけに分かるように伝える
メッセージを発見すること。

・・・これを陰謀論(笑)支持者は悪い意味での『秘密のメッセージ』として捉えたがるが、
当然そのようなことはない。実態は隠しメッセージで遊んでいる程度だ。

例えば映画の中で、一般人の誰が見ても分からない部分でクスリと笑わせられる
隠しメッセージがあったりする。特にアメリカにはエンターテイメント界にも多数のメイスンが
いるため、そういった隠し味はしばしば見ることができる。アメリカでは作る側以上に、
観る側にもメイスンが大勢居るのが関係しているのだろう。

見ている側はその発見に於いて作り手に親近感を覚えるし、作り手の側はもしかしたら
もう少ししたたかな宣伝として織り込んでいる場合もあるかも知れない。

古くはモーツァルトの魔笛が『メイスン的』だの言われ、多くの仮説を見ることができるが、
あんなモノはメイスンが見れば一発で『メイスン向け』だと分かる。仮説など必要ない。

このDVD、魔笛のミュンヘン公演だが、とくにメイスン色が濃い。ステージ上のデザインなども。

普通に鑑賞してもエディータの歌唱力を筆頭にかなりの名作だが(ルチア・ポップ晩年でもあるが)、
メイスンが鑑賞すると倍は楽しいだろう。サヴァリッシュもメイスンだったと思わざるを得ない。

舞台上のAll Seeing Eye(万物を見通す目)なども、フリーメイスンが社会的に当然のように
認知されていることを物語っている。これを、日本でやったらどうなることやら。
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