フリーメイソンの服装と言えば、タキシードにエプロン、そして白い手袋。
こんな伝統的な衣装を頑なに守っているロッジは日本には少ない。
およそビジネスマンが主なメンバーのため、会社帰りにビジネススーツのまま、
というパターンが最も多いのではないか。土曜日に定例会を開くロッジでも、
ビジネススーツが基本というところは多い。
そういうロッジでも記念式典や特別なゲストを迎える際はより正装に近づいたりするが、
現代では余りうるさく気にしないようになってきている。
とくにアメリカ系。もう、伝統とかお構いなしに壊す。
『夏はクールビズだろ』てきにノーネクタイがデフォルトだし、
酷い所になるとTシャツにジーンズ・・・・・・。
そんな格好で役員とかやっても、ぜんぜん『重み』が足りない。
ウチのロッジはお行儀が良い方だとは思うが、そんなアメリカン(またはアメリカナイズド日本人)が
ゲストに来られると、なんとも苦々しい気持ちになってしまう。
正装を通すロッジや崩すロッジでも、共通しているのはエプロン。
これだけは欠かせないシンボルとして通す。
役員の場合はカラー(襟)も付けるが、役員用のエプロンやカラーは、ロッジがそれぞれ所有していて、
東京メソニックセンター内の複数のロッジが共存しているような場合でも、別管理しているようだ。
ロッジによってはカラーに装飾が施してあったり、こだわり(?)のようなものがある。
そういうロッジ間の服装のこだわりを見るのも、また楽しいものだったりする。
このDVDで見受けられる服装は、一部を除きオーソドックスである。
しかし私は、あのパートをここまでこだわっているのは羨ましい(笑)
というか、いくらなんでも、取材であの部分を出す事はないだろうに。。。
そこを映像にして外に出す事について、誓約に反したとしてペナルティはないのか?????
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