フリーメイソンの『北』には何がある？

少し前のエントリで、フリーメイソンの『東西南北』に触れた。そこで『北』には何もないと述べたが
それはなぜか？
ソロモン王（King Solomon）の神殿、つまりソロモン神殿（・・・そのまま(笑)、英：King Solomon's Temple）
が限りなく北に築かれていたからと言われている。

こういう伝説を基にしたストーリーがフリーメイソン（Freemason）には多い。
とくに旧約聖書から。この辺はユダヤ陰謀論者(笑)には格好の餌食とされるところか(笑)

他にどんなことが儀式の中で伝えられているかは、一般の人でもRitual（Monitor）を入手すれば
確認することができる。私は少しずつ小出しにしていこうと思うが、或いは私の主義に反する公開は
なるべく行わないが、研究対象として中身を知っておきたい人は一度読んでみると面白いかも知れない。

日本人で英語が不得意な人には

フリーメイソン―西欧神秘主義の変容

この人、きちんとフリーメイソンについて研究しているので非常に好感を持っている。
読んだのは随分と前だが、変な陰謀論もなくNeautralにフリーメイソンと対峙している。
片桐PGMの本と並んで入門書に最適。簡単に『フリーメイソンとは』が理解できると思う。



参入儀礼（Initiation：イニシエーション）についても書かれているので、
ひょっとしたら彼もメイソンなのかな？
まぁRitualから読み解いたのかも知れないが、実際に儀式を受ける人の気持ちまで解説して
あったと思うので、その辺を以下にして描いたのか。

間違いなく良書ですよ。

加治さんの脚色の乗った本は、それはそれで読み物として楽しいが、今回ご紹介した本のように
歴史も踏まえてきちんと解説してくれる本は必読。

フリーメイソンに関する本を読む時には大切なポイントがあり、

フリーメイソンについてネットで探す

ネットでの探し方にはコツがある、というか、私なんか最初から知ってるキーワードが
Webに落ちているかを確かめるために検索するので、一般の人とは探し方が違うのは当然である。

ところで私は自分のブログをたまにGoogleやYahooで検索している。
始めて間もないせいか、或いはGoogle八分（グーグル八分）やYahoo八分（ヤフー八分）なのか（笑）、
まったく上位にはランクされない。『八分』なのはもちろん冗談で、後ろの方にちゃんと表示されている。
Webに詳しいこのブログを作ってくれた兄ちゃんによると、ページランク云々があって、他のブログとかに
リンクされたりしてないと評価が上がらないのだとか。

私の目的はこのブログをMajorにすることではなく、逆に『フリーメイソン』とか『Freemason』とかいう
キーワードで上位にくるようになったら、その時がこのブログの役目を終える時だと思う。
このブログが多くのメイソンの目に触れるようになれば、彼らの中で『私探し』が始まり、
彼らはありとあらゆる手段で私を見つけ出し、そして私の命のみならず、家族、親族を含めて
『私が生存していた痕跡』すら消してしまうだろう。

そのようなことはフリーメイソン（Freemason）にとっては容易いこと

フリーメイソンの試験課題

フリーメイソンの試験は口頭試験で、カンニングは一切許されない。
はずである・・・・。いい加減なアメリカン・ロッジ（『アメリカの』という意味もあるが、
Americanizeされたロッジという意味でもある）では、カンニングしてそう。

口頭で試験を行うというのとは別に、フリーメイソンの『方言』が絡んでくる。
内容もの違いも去ることながら、『長さ』。

暗記の苦手な人は、ショート・フォームでも可なロッジが良いだろう。
ショート・フォームであれば、重要な宣誓部分とレクチャーぐらいが言えれば問題ない。

フル・フォーム（ロング・フォームとは言わない）はもちろん全部暗記。
第3階級の試験も当然暗記だ。

フルとショートの好きな方を選べるロッジもあるが、肝心なのはどうやって楽に試験をパスするか
ではなく、あくまでも自分自身の意志に忠実になり、本当に将来のことを考えて選択すべきだ。

なぜなら、